トップ
2020.03.02
ウキの目盛が付いているところをトップと呼ぶ。このトップが水中でのへら鮒の動きを伝えてくれる。その季節、釣り方にあった種類、太さを使うことでエサ合わせが分かりやすくなる。夏場は寄りにエサが負けないように重くしたり、ネバリを強くするのでそれを支えるため1.2mm径以上の太さを使う。厳寒期のへら鮒の動きが鈍く、寄りが少ないときは、いるいないが分かりやすい1mm径以下のトップを使う。釣り方で種類を変えることも大切で、ナジミ際の早いアタリが出るようなら、ナジみ込みがいいムクトップを使い、しっかりナジませなければアタリが出ないようならパイプトップでナジミ幅を安定させる。